「宿題は終業式から3日で終わらせる」佐藤ママ流、夏休みの過ごし方 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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「宿題は終業式から3日で終わらせる」佐藤ママ流、夏休みの過ごし方

佐藤ママ流、夏休みの過ごし方②

子どもたち4人と楽しく取りくむ

 3日間は朝から晩まで時間をとって宿題に取り掛かります。わが家では少し大きめのコタツがあり、そこでいつも勉強させていたのですが、子どもたちみんなコタツに集まって「今から勉強するぞ!」と。私は4人の子どもの周りをぐるぐる回って、進捗を監視していました(笑)。コタツにジュースとお菓子をこんもり置いてみんなで楽しくやっていましたよ。子どもたちは宿題が片付くので、意外とノリノリでした。

 宿題をやる順番は計算ドリルなど、とりかかりやすいものから手をつけます。逆に漢字の課題なんかは意外とつまずきやすい。最初にやってはいけません。四字熟語を考える問題等、時間をとられるものがあるので注意が必要です。この順番は私が決めていました。7月20日、終業式から帰ってきたら子ども4人を集めて宿題を全部出させるんです。そして「最初はコレをやって、次はコレ、その次は…」と順番をノートに書いていました。

 宿題の中で、日記だけは残しておきましたね。ただ、これも10日分書くとすれば4回分はお母さんの方からネタを先に出して当たりをつけておく。「プールと花火と田舎の話とスイカ割り…4つはこれでいいんじゃない?あとの6回分は自分で考えてね」といった風に。あらかじめテーマが決まっていれば、後で思い出しながらでも無理なく書ける。残りの子どもが自由に書ける分も、もう宿題はそれだけなので楽しく書けるのです。

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